goldeneggs-investment’s diary

初心者や中級者にむけて投資ニュースや個別株について解説していきます。 一緒に「金のたまご」を育てて、 人生100年時代の安心と今から豊かな未来を築きましょう!

なぜ既存のテクニカル分析は「寄り付き」で負けるのか? MONOLITH v5.7開発ログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敗北のログ:v5.6の限界

金曜日の朝、私が開発しているアルゴリズム「MONOLITH(モノリス)」は、明確な敗北を喫しました。

前日の大引け時点で「Cycle 1(完全な上昇トレンド)」を示唆していた5銘柄のうち、3銘柄が寄り付きでギャップダウン(下落して開始)し、そのまま含み損を抱える展開となりました。

トレンド判定自体は間違っていなかった。しかし、「エントリーのタイミング」が市場の歪みと噛み合っていなかったのです。

X(旧Twitter)でもポストしましたが、この事実は隠さず記録しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

仮説:大衆心理は「夜」に作られる

なぜ、トレンドは上なのに、朝イチで負けたのか? 週末、膨大なログを見返して一つの仮説にたどり着きました。

「Alpha(超過収益)は、ザラ場(9:00-15:00)ではなく、夜間(15:00-翌09:00)に発生している」

多くの個人投資家は、9時の寄り付きを見てから行動します。しかし、海外市場の動向や夜間のニュースによる「恐怖」と「強欲」は、我々が寝ている間に価格に織り込まれます。

つまり、9時の時点で「美味しい歪み」はすでに解消されているのです。 既存のテクニカル分析が寄り付きで機能しない理由はここにあります。彼らは「結果(9時の価格)」を見てから動いているからです。

MONOLITHが狙うべきは、市場が閉じている間の「Overnight Return(持ち越し収益)」であるべきだと再定義しました。

 

 

 

 

 

解決策:発見された「5倍の歪み」

週末、私は過去4500日分の市場データをPython(pandas)に喰わせ、総当たりのバックテストを行いました。

焦点はシンプルです。 「引け(15:00)で買い、翌日の寄り(9:00)で即決済した場合、最も利益が出る条件は何か?」

結果は衝撃的でした。

  • 市場全体の平均GU(ギャップアップ)率:+0.18%

  • ある特定の条件を満たした銘柄のGU率:+0.95%

勝率こそ6割程度ですが、期待値(Edge)にして実に5.2倍。 「なんとなく上がる」のではなく、「機関投資家が買い集めているため、夜間も買い注文が止まらない」という明確な足跡を検知できたのです。

その条件とは、「大陽線(Body > 2%)」かつ「出来高急増(Ratio > 1.5)」 という複合シグナルでした。

Next Phase: v5.7の実装完了

この「聖杯(Holy Grail)」とも呼べるロジックを、MONOLITHの中枢コードに直ちに実装しました。

 

 

コード内の # ここが聖杯 とコメントした行こそが、市場のノイズを除去し、純粋なAlpha(超過収益)だけを抽出するフィルターです。

金曜日の敗北は、無駄ではありませんでした。あれがあったからこそ、この「v5.7」にたどり着けたのです。

来週月曜、この新ロジックが初めて実戦投入されます。 サーバーへの接続リクエストを多数いただいていますが、この「強すぎるエッジ」を守るため、引き続きアクセスは全て遮断します。

結果(ログ)だけは、またXで共有するかもしれません。

 

 

 

 

あくまで個人的な見解であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己責任で行ってください。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。